記念碑・アルミサインを製作・施工しました。
記念碑・アルミサインを製作・施工しました。
北九州市八幡西区にあります産業医科大学様より、初代学長の記念碑及びアルミサインの製作・施工することになりました。
看板制作・施工日記 | 2023.3.28 産業医科大学様:北九州市八幡西区
今回の制作・施工日記は、産業医科大学(北九州市八幡西区)様から依頼のありました初代学長のSUS記念碑及びアルミサイン製作・施工であります。
まずは現場調査からです。左側は記念植樹の横にSUSの記念碑、右側は初代学長広場のアルミサインを設置するとのこと。
その後サインプランとお見積もりのご提案です。最終的に下記のプランに決定しました。一番の問題は、3月28日の午後から除幕式の式典が決定していたので納期に間に合うのか??でした。その中でもSUSの板金仕上げとアルミサインのSIコートの納期がギリギリの中で3月初旬に発注をいただきまして、3月25日を施工予定日としました。
施工当日の何が起こるかわからないので、事前に穴掘り作業をさせていただきました。50cmの穴を4つ掘りましたが、やはり大量の石が出て苦労いたしました(汗)
3月20日にアルミサインが当店に届きました。この時点で”SIコート”の出力が納期に間に合わないとの連絡があり、対応策としてインクジェット出力を貼って施工し、後日SIコート差し替えすることになりました。2mmのアルミ複合板にインクジェット出力を貼っていく作業です。
さて施工日なのですが、取付ウィークは天候が不安定で(汗)ただSUSの記念碑の納期が少し早まったので、3月24日変更しました。事前に穴を掘っていたのでスムーズに作業は進めれました。SUSの記念碑を立ててからコンクリートを流し込みレベルを合わせてから、土台の型枠を組みモルタルを入れてSUS記念碑のこの日の作業は終了です。
一方のアルミサイン施工風景です。こちらも予め掘った穴に看板を入れてからレベルを出してコンクリートを入れ仕上げました。最後は、コンクリートが固まるまでコーンで周囲をバリケードしました。
翌日、SUS記念碑の土台型枠の撤去に。コーナー部分のコンクリートバリをグラインダーで削り面をとって、気泡で穴が空いてるところをモルタルで埋めて仕上げていきました。
除幕式当日、SIコートの出力が間に合い交換作業へ。梱包を解き中を開けるとかなり溶剤系の匂いがしました。かなり特殊なインクかと。無事に全てのサインが間に合い除幕式を迎えることができました。
最後に施工完了後の写真です。記念碑はSUS銘板(エッチング凹彫り)、写真はフォトエッチング(新聞の画像のように網点処理をした写真を耐候性の高いエッチング加工で表現した銘板)で仕上げております。広場のアルミサインは、初めて"SIコート"出力で納品させていただきました。コストはかなり割高にはなりますが、長期的なサインにはオススメな出力であります。記念碑・アルミサイン・SIコートなど、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。